25日から佐賀県でトレーニングキャンプを行うU-22日本代表候補に選出されたMF喜田拓也が抱負を語った。
横浜FMのレギュラーに定着した今季は同代表にコンスタントに招集されているが、それでも「自分はアピールしないと最終予選のメンバーに選ばれるかどうかわからない」と慢心はない。その一方で「アピールは大事だけど、チーム作りも重要になってくるタイミング」と見解を示した。
個人のアピールか、それともチーム作りか。初招集や復帰する選手もいるため、状況によって立場は分かれるだろう。その中でも喜田は「自分の良さを出していくのはどの立場であっても当たり前。それが結果的にアピールになり、チーム力アップにつながればいい」という結論に落ち着いた。「自覚を持ってやりたい。そうすればいい方向に進む」。横浜FMでキャリアアップしてきたように、世代別代表でも中軸を担う心構えはできている。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2015/10/21 20:06