始まる際、「早よせいや」と釘を刺して始まった石﨑信弘監督の囲み取材。じつはトイレに行きたかったが、最寄りのトイレは道路をはさんでクラブハウス内。用足しに往復すると5分ほどかかることもあり、囲み取材を先に始めることにした。
最初は広報の肩に手をかけ、腰を引いた状態でじっと耐えながら対応していたが、しだいにサイドステップを踏み出し、今度はお尻を時折突き出しながら前後にステップ。このモジモジっぷりは踊っているようにも見えた。しかし、かと言って早く終わらせようと手短に答えるでもなく、なんとか16分の囲み取材をやりきった。
ここでトイレに駆け込みたいところだったが、さらにラジオ番組用のインタビューを1本こなし、出待ちのファンとも会話してからようやくクラブハウスへ。我慢強さでは定評のある石﨑監督だが、ここまでとは。恐れ入りました。
(山形担当 佐藤円)
2015/10/21 20:03