昨日の西嶋弘之の「カズキの息子は(サッカーが)うまい」という話を原一樹に振ると、「そんなことはない。ヒロさんのところもうまい」と謙遜しながらも、うれしそう。そんな原に幼稚園年長の長男と接し方を聞いた。
「しつけに関しては結構、気を使ってきたので、良い子に育ってくれました。ポイントは厳しさと優しさのバランスとメリハリです」
ではサッカーに関してはどんなアドバイスを送っているのだろうか?
「特別なアドバイスはしません、だってまだ年中ですから。でも、『どうしてああいうプレーをしたのかな?』と聞くことはありますね」
それはまさにサッカー指導者が子どもたちに『自分で考え、判断する力』を養わせるために意識するという接し方ではないか! 特に何もしていないと装いながらすでに英才教育が始まっている!? 「ストライカーとしての素質はどう?」という記者の質問に対する「期待していてください」との答えはその証では。
(北九州担当 島田徹)
2015/10/15 18:29