2試合連続2得点と活躍しているアダイウトン。前節・大宮戦(2△2)では相手CBを持ち前のスピードで振り切り、チャンスで確実にゴールを決めた。
前節終了時点で、得点ランク3位タイの14得点。後半戦は13試合ゴールなしとブレーキもあったが、ここへきて一気にギアを上げてきた。「常に攻撃に絡まなければいけないポジションだし、正しいポジションを取れている」と笑顔を見せる。
今節の相手は20位の水戸。「相手は残留争い、われわれは昇格争いという意味で落とせない試合。相手はわれわれにスキを見せないかもしれないが、少しでもチャンスがあれば、決める自信がある」と力強く語った。
今節は、名波浩監督に「アダ(アダイウトン)と通じ合っている」と評価されるトップ下・松浦拓弥が10試合ぶりに先発する見込み。単独のドリブルからはもちろん、息の合ったコンビネーションでもゴールを狙う。
(磐田担当 南間健治)
2015/10/10 09:51