ルーキーながら強靭なフィジカルを生かして最終ラインを支える田村友。けが人が続出し、出番が巡ってきた明治安田J2第25節京都戦(2○1)で初出場を飾ると以降も11試合連続で先発フル出場を続けており、A契約締結条件となる出場時間900分もあっさりとクリア。今では最終ラインに欠かせない存在として活躍を見せている。
そんな田村だが井原正巳監督に「アイツは外国人みたいなもの」と表現されるように独特の感覚の持ち主。プレッシャーのかかる終盤戦での試合出場についても気後れする様子は全く見られない。本人も「練習よりも本番の方が楽しいし、自分でも本番向きだと試合に出られるようになる前から思っていました。福岡大のときからそうだし、練習で良くなくても試合ではやれたりしていた」と出場機会が無かった時期からそう思えているメンタリティは強気というかマイペースというか…豪胆なルーキーのさらなる活躍に期待したい
(福岡担当 杉山文宣)
2015/10/08 07:57