7月21日に城西国際大から、来期の加入が内定した大野哲煥。「小さい頃からの目標でもあったので良かった。自分もジェフでやりたいという気持ちが強かったので、ここに来ることができて幸せです」と186cmの体格を活かしたセービングに定評がある守護神候補は、千葉でプレーできることの喜びを語ってくれた。
そんな大野が千葉に進もうと思ったきっかけの1つが、J屈指の指導力を誇る藤原寿徳GKコーチの存在だ。「指導を受けてみて、いろいろ最新のメニューとか海外でやっているトレーニングを取り入れてくれるので、凄く成長ができる」と手応えを実感しており、更なる成長のきっかけをつかみつつある。
憧れる選手はカシージャスとのこと。「オールマイティな選手が評価されているので、そこを目指してここぞという場面で止められるようになりたい」と、世界の舞台で活躍をする偉大なGKのように、千葉から世界に羽ばたけるのか。今後の成長に期待がかかるところだ。
(千葉担当 松尾祐希)
2015/10/01 19:42