今節(明治安田J2第34節)・千葉戦では家長昭博、そしてカルリーニョスが出場停止から復帰する。家長の存在の大きさはいまさら言うまでもないが、攻撃のタクトを振るうカルリーニョスの復帰もまた、チームに大きなプラスをもたらしてくれるはずだ。
攻撃に苦しんだ前回対戦(J2第7節/0●2)の反省を今節に生かすイメージは、明確に持っている。
「前回対戦では前線からの激しいプレッシャーを掛けてきて、ビルドアップをなかなかできずに敗れてしまった。あれから時間も経っているし、東京Vのようにチェイシングが激しいチーム相手にも対策を取って勝つことができた。前回対戦よりもチームの完成度も高くなっているので、自分たちのサッカーをやれば必ず結果はついてくる」
また、昨季まで千葉に所属したマルコ・グスタボ通訳も「1回負けているので、今回は何が何でもリベンジをして勝ちたい」とカルリーニョスに発破をかける。“戦友”のためにも、背番号5は躍動してくれるはずだ。
(大宮担当 片村光博)
2015/09/26 07:00