前節(明治安田J1・2nd第11節)・柏戦(0△0)を終えたチームは中2日のトレーニングを長野県内で行った。
21日はリカバリーのみだったが、22日は大一番の2nd第9節・松本戦を睨んでのメニューを行った。しかし、帯同している選手だけでは11人対11人に届かないため、石井孝典フィジカルコーチやダニロ・マトス通訳などが参加し、人数問題はクリアした。
この日のトレーニング中、目の覚めるようなゴラッソを決めたのは小椋祥平。ゴールまで約30メートルの距離から右足でダイレクトボレーを放ち、強烈な弾道でゴールネットに突き刺した。
周囲が驚いても、小椋は見た目冷静だ。「あとは試合で出せるか出せないかになってくると思うので、ぜひ試合で出したい」。山形のボランチではアルセウや宮阪政樹もミドルを持っているが、チームとしてなんとしてでも欲しい得点獲得に小椋自身も参戦する決意を語った。
(山形担当 佐藤円)
2015/09/22 19:23