
前節のアウェイ・金沢戦(3○0)で、第6節・横浜FC戦(3○2)以来、約5か月ぶりにゴールを決めた小林祐希。アダイウトンとのワンツーで中央を突破し、左足で豪快にゴールを決めた。今季4点目のゴールとなり、東京V時代の12年のキャリアハイに並んだが、「この1点で満足できない」と貪欲にゴールを狙う。
得意のFKでも相手ゴールを脅かす。金沢戦では直接FKのチャンスもあったが、シュートは枠の外。「ちょっと力が入ってしまった。まだまだ練習しなければいけない」と悔やむ。今節・愛媛戦の試合前日、黙々とFKを蹴り込み、フィーリングをあらためて確認した。
今節からは3連戦。「金沢戦のゴールはイメージどおり。ただ、全部がイメージどおりにいくときばかりではないので、そういうときでも点を取れるように、さらに引き出しを増やしていきたい」と闘志を燃やす。
秋の連戦でゴール量産体勢へ入るか。
(磐田担当 南間健治)
2015/09/20 10:27