17日17時半から1時間、JR水戸駅で水戸ホーリーホックは全選手、西ヶ谷隆之監督はじめ全スタッフ、そして全フロントスタッフによる、台風18号による集中豪雨災害に対する義援金募金活動を行った。
先週末に選手同士で話し合いが行われ、災害に対する支援活動を行う意志を確認。クラブに打診し、明治安田J2第31節・大宮戦(1○0)からホームゲーム3戦、そしてこの日の水戸駅で募金活動を行うことが決まった。
「選手たちから声を挙げて、こういう活動ができたことはすごく大きなこと。水戸は東日本大震災の時にいろんな方の支援をいただいて、今活動できている。そういう経験があるから、選手たちもこうやって考えることができるようになっているんだと思う」と西ヶ谷隆之監督は選手発信でこうした活動ができたことを誇らしげに語った。
選手会長で水戸市出身の田向泰輝は「サッカーで被災者の方々に勇気や元気を与えることももちろん大事ですが、こういう時はお金も必要になってくる。募金活動をしてみてはどうだろうか? と選手達で企画しました。復旧までまだ時間がかかると思うので、継続していくことが大事。募金活動だけでなく、いろんな形で支援活動を続けていきたい」と今回はあくまでスタートであり、今後継続していく意志を口にした。
(水戸担当 佐藤拓也)
2015/09/18 07:00