20日に群馬と対戦する岡山。長澤徹監督は「われわれは勝って順位を上げていかなければならないし、今節はその直接的な相手とのゲーム。勝つ必要があるし、勝たなければならない状況だと思っています。そういうゲームで何ができるかってことがチームの底力になってくるので、発揮できるようにしっかりと準備していきたい」と、力を込めた。
ただ、群馬は相性の悪い相手だ。対戦戦績は3勝2分9敗と大きく負け越しており、特に秋の群馬戦は悪い思い出しかない。「この時期の群馬戦は言えばいつもアウェイで、いろんな記憶がある。去年は俺が途中から出てひっくり返されて、最悪だった」。すぐに昨季の第36節(2●3)に喫した逆転負けを思い出していた竹田忠嗣は、「群馬は不気味なチーム」と警戒を強めている。
しかし、今年はホームに群馬を迎える。「いつもよりアドバンテージはある」と竹田。Cスタのパワーを結集して群馬を迎え撃ちたい。
(岡山担当 寺田弘幸)
2015/09/18 07:00