19日に行われる明治安田J1・2nd第11節・清水戦で古巣対決に臨むFW高木俊幸。清水時代にも天皇杯で東京Vと対戦したことはあるが、リーグ戦、さらにアウェイということもあり、さぞかし気合いが入っているのだろう。
と思いきや、「日本平でやりたかった」と苦笑い。そう、清水は日本平(アイスタ)をホームとするが、浦和戦は12年以降、エコパを使用している。清水時代を振り返っても「エコパは年に2、3回しかやらないし、ホーム感はそんなになかった。むしろ去年、浦和にボコられたイメージしかない(笑)」と1−4で大敗した試合(14年J1第23節)の印象が強く残っている様子。ただ、それだけに「もしかしたら清水の方が嫌なイメージがあるかも」と予想してニヤリと笑った。
前節の柏戦(1○0)で浦和加入後初ゴールを決めた高木。「ここまでの選手に成長するのに清水の力は大きかった」と感謝する古巣に「自分が成長したなっていうところを見せる」とともに、エコパのイメージを変えることはできるか。
(浦和担当 菊地正典)
2015/09/17 19:57