秋野、秋野、茨田、茨田、秋野、秋野、茨田……。アンカーは柏のサッカーの中でも攻守の中枢となる大切なポジションだが、明治安田J1・2nd第7戦の先発は秋野央樹が4試合で、茨田陽生が3試合。いずれもアカデミー出身の24才・茨田、20才・秋野がほぼ五分の状態で競い合っている。
吉田達磨監督にアンカーの起用について尋ねると「どちらかが崩れて、それでどちらかが出ることもありましたけれど、ここのところは、だんだん2人ともいい状態」と、競争については前向きな印象を受けている模様。「並べて比較するのは難しい2人ですけど、試合ごとにいいと思われる方が出る状態を、それぞれが作ってくれればいい」と期待を口にしていた。
(柏担当 大島和人)
2015/08/19 20:17