10年に岡山に加入して今季で6年目のシーズンを戦っている近藤徹志。膝に大ケガを負って長期離脱する苦しい時期もあったが、ここまで岡山で99試合に出場してきた。次戦に出場すれば100試合の節目を迎える。
近藤は「100試合はあんまり多いと思わないんで、なんとも言えないですね。まあ、節目と言えば節目なんでめでたいですけど」とクールだったが、「最近は失点が続いているんで、チームとしてもう一回、厳しい守備をベースにして戦うことが大事だと思う。それに少しでも貢献したいですし、そこが自分の力を一番出せるところだとも思っています」と、静かに闘志を燃やしている。
今季は負傷が続き1試合の出場だが、豊富な経験を持つDFの存在は頼もしい。「都倉選手はJ2の中でも強さと高さはトップレベル。しっかりと対応しないといけないと思うし、そこは自分の長所だと思うんで負けないようにやりたいです」と、15日の札幌戦に向けて意気込みを語った。
(岡山担当 寺田弘幸)
2015/08/14 07:00