今シーズン移籍してきたばかりの幸野志有人だが、すでに長崎の中心的な選手になろうとしている。
そんな19歳の幸野に対して高木琢也監督は「うまいが、もっと怖い選手にならなくてはいけない」と要求する。「もっと言えばストライカーにならなくてはならない。貪欲にゴールを狙うような選手になってほしい」と。さらには「もっと(ペナルティー)ボックスの中に入ってプレーしてほしいし、自分が良い状態になるまで(シュートを打つのを)待つ傾向がある。どんな状態からもシュートを打ってほしいし、それを決めるパンチ力が欲しい」と続ける。
パンチ力を身につけるには、投げ込みならぬ「蹴り込み」が必要だそうで、監督自身も高校時代はシュートを1日100本以上蹴ったという。幸野が怖い選手になるためには「蹴り込む」しかない!?
(長崎担当 植木修平)
2013/03/01 19:39