5日に栃木入りが発表されたCBイ・ジュヨンは昨季まで山形でプレー。今季は韓国の4部のクラブに戻っていたが「3週間前まで試合にも出場していた」(イ)といい、試合勘も問題ないようだ。
自負するストロングポイントは「ヘディング、球際の強さ、スピード」という典型的なCB。
「山形では日本のパスプレーを学んで成長できた。また成長できるように栃木でも試合に出続けて、チームの順位を少しでも上げたい」
イにとって大きいのは栃木のDFラインにはハン・ヒフンとパク・ヒョンジンという同世代の二人の韓国人選手がいること。韓国では2月生まれまでが同学年のため、イにとって二人は先輩にあたるが「練習からやりやすさは感じている」と栃木でも上々の滑り出しを切った。
パクもイの加入を歓迎しているようで「試合中のコミュニケーションはスムーズにとれるし、せっかくだから(右SBの)ボリ(荒堀謙次)にも韓国語を話してもらおう(笑)」と明るい表情を見せていた。
(栃木担当 鈴木康浩)
2015/08/06 19:23