松本から完全移籍した荒田智之と熊本から期限付き移籍した金井大樹の2人が、4日、チームに合流した。
12年に千葉で兵働昭弘とチームメートだった荒田は「知っている選手がいるチームに移籍したのは初めて。僕が動き出せばヒョウさんからはすぐにボールが出てくるし、また一緒にプレーできるのが楽しみ」と、ゴールへの執着心あらわなプレースタイルに似つかわしくない穏やかさで語り、合流初日の攻撃練習では早速クロスに飛び込んで頭でゴールを決めていた。
初日とは思えない溶け込みようでGK練習の輪に入った金井は、居残りで行ったフィード練習の際にも、新婚仲間の修行智仁に向かってボールを蹴りながら「赤ちゃんだと思って大事にキャッチしろ!」と指示。間髪入れず上福元直人に「それは違うと思います!」とツッコまれていたが、動じる様子は微塵もなく鉄壁の安定感を見せ、リハビリ中の武田洋平や2種登録の真木晃平をも爆笑の渦に巻き込んでいた。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2015/08/05 15:16