前節・川崎F戦(2●3)では、前半を1点リードで折り返したが、後半に全体的に運動量が落ちてしまい、2点を奪われて敗戦。
走行距離では常にチーム上位に食い込んでいる八反田康平も、相手に走らされてしまったことで、疲れがたまったようだ。「久しぶりに足をつって交代してしまった」。
しかし、清水にとっては今節・横浜FM戦を乗り越えると、2週間の中断期間に入る。「限界まで頑張りたい」と、最後の力を振り絞ることになる。
前節の敗戦で、チームの状況はさらに苦しくなった。年間順位で最下位の清水にとって、15位・松本までの勝ち点差は『6』に開いている。
「勝ち点3を取りたいゲーム」(大榎克己監督)
まずは今節で2ndステージでの1勝を挙げる。そして中断期間でさらに上を目指す準備を整える。そのようなプランにしたいところだ。
(清水担当 田中芳樹)
2015/07/29 07:00