野菜はほとんど食べず、「炭水化物に含まれているわずかなビタミンを体が探し出して摂取するから大丈夫」と豪語する“究極の偏食アスリート”伊佐耕平が、またもやその脅威の生態を明らかにした。
ラーメン自体をそれほど好まないという伊佐が主張するには、「ラーメンライスは理解不能。ラーメンをおかずにするなんてありえへん。うどんならおかずになるけど」とのこと。強烈な違和感を覚えた記者は、その主張に食い下がってみた。
記者「うどんだって同じ炭水化物だけど…」
伊佐「うどんはダシの味だから味噌汁みたいなもんやん」
記者「ダシの味じゃなくても、そこは中華だと思えば」
伊佐「中華はチャーハンやん。白御飯ってないやん」
記者「ありますよ! 酢豚定食とか!」
伊佐「オレ酢豚キライやもん」
記者「……」
新たな不思議発見に食いついた記者を、論点をずらして華麗に抜き去り、伊佐は悠然とロッカールームへと引き上げていった。ちなみに当然、うどんは関西風である。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2015/07/11 15:54