米沢市立関小学校で学校訪問事業「夢クラス」のゲストティーチャーを務めたのが西河翔吾と舩津徹也。担当の先生から「夢実現のために、困難をどう乗り越えてきたか?」との質問に、舩津は「僕はサッカーがいまも下手くそ。でも人より走ってきたという自信がある。自分で必要だと思ったことを続けてきた結果、プロになれた」と自らの体験を披露した。
この話を受ける形で、西河は好きな言葉「克己心」を挙げながら、「サッカーはうまい人だけがプロになれるわけではない。プロになってから続けていくのが一番難しい。下手くそなんだけど、プロサッカー選手として続けていられるのは、気持ちが強いから。気持ちの部分で強くないとプロではやっていけない」と舩津の話をフォローした。
その後、子どもからは「サッカーが上手になるコツは何ですか?」との質問もあり、西河は「いい質問ですねえ。これはもう、舩津選手」と舩津に振り、笑いを誘った。
(山形担当 佐藤円)
2015/07/08 20:10