レオ・シルバが約2カ月ぶりに実戦復帰した。5日に行われた流通経済大との練習試合(5○0)で1本目に出場。小泉慶とのボランチで45分プレーした。
大学生にも手加減せず、厳しくボールを奪う。日本語とポルトガル語を使い分け、味方に的確な指示を送る。積極的な縦パスでチャンスを作る――まだ本調子ではないが、レオらしいプレーで、見学に訪れた約800名のサポーターをわかせていた。
練習後の囲み取材では、「まず第一にうれしい。初めて歩いたときのような感じ」とにっこり。「ゲーム感覚を戻すことに、日々の練習から取り組みたい」と意欲的だ。
また成長や変化を感じた選手はいるか、との問いに、小泉慶と加藤大の名前を挙げ「選手のレベルが上がるのは大切なこと。さらにチーム全体で成長できれば」とコメントした。
新潟へ戻って以来、連日二部練習に取り組んできたレオ。まずは6日のオフで体を休め、2ndステージでの復帰に向けて、一歩ずつ準備をしていく。
(新潟担当 野本桂子)
2015/07/06 07:00