仙台は4日、夏期ミニキャンプを締めくくる練習試合を静岡県静岡市のJ-STEPで行った。
このうち、青山学院大との練習試合(40分×2本/計3○0)で1得点1アシストと活躍したのが、ルーキー・西村拓真。最近はJリーグ・アンダー22選抜(J-22)に招集され、J3の舞台で公式戦出場を重ねている。「J3での経験が自信になっているので、ここでもしっかり結果を出したかった」という西村は、仙台ではJリーグヤマザキナビスコカップ第7節・川崎F戦(1△1)に続く出場を目指している。
この日のゴールは、同じくルーキーの茂木駿佑のクロスに、ダイビングヘッドで合わせたモノ。ドリブルで自らボールを持ちこむプレーが得意な西村だが、「新しい形も身に付けたいと思って練習してきたので、決められて良かった」と、このゴールに手ごたえを得た。しかし「クロスからのチャンスはほかに何度もあった。もっとゴールを増やせるように動きの質を上げたい」と、反省も忘れなかった。
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/07/04 17:44