1日にコスタリカのU-22日本代表から戻った山田元気は3日、翌日に控える第21節・岡山戦へ向けて最終調整を行った。山田は「(代表は)短かったですけど、アピールできる中でしっかりやりました。試合には出ていませんけど、チームのために出来ることはしたし、悔いはない」と話し、全力で代表期間を過ごしたようだ。
その上で、「みんながレベルアップしているのが分かった。J1に出場している実力があると感じた。そこに負けていてはいけない」と力強く話し、「(五輪が)現実的な目標になったのは確かだけど、チームでの結果が大事だし、チームでも出場できる保証はない。身を引き締めてやっていく」と闘志を燃やしている。
そんな山田について和田昌裕監督は「ゲームには出てないが代表の雰囲気、違った緊張感を吸収しただろうし、大きな刺激になったと思う」と話しつつ、チームに所属する同世代の選手たちの切磋琢磨に期待した。(小野 慶太)
(BLOGOLA編集部)
2015/07/03 14:03