清水は1日から御殿場キャンプに入っている。
しかし、初日は台風並みの暴風雨や深い霧で室内練習に変更。急きょホテルの宴会場で軽い調整を行うという、出ばなをくじかれた格好になってしまった。
迎えた2日は本格的に練習再開。前日、「これまでに出てきた課題を突き詰めたい」と大榎克己監督が宣言していたように、1stステージで32失点を喫してしまった守備面の修正に取り掛かった。
ゴール前でのラインコントロールなど、細かい部分に特化した練習では、就任したばかりの大分前監督の田坂和昭ヘッドコーチが身振り手振りを交えて指導。清水にとっては心強い存在が、4年半ぶりに戻ってきた。
清水は3日まで御殿場で練習を行い、4日は三保に戻って明治大学と練習試合をしてキャンプのプログラムを終了する。
(清水担当 田中芳樹)
2015/07/03 07:40