今節(明治安田J2第21節)で今季の前半戦が終了するが、中美慶哉は前半戦で敗れた上位の大宮やC大阪について「90分間を通じて要所でボールを失う回数が少ないし、細かいところだけど90分間を通すとそれが大きな差をつくり出すと感じた」とその肌感覚を語った。
自身の個人的な手ごたえについては「相手がどこにしろ、毎試合やれている部分とやれていない部分はわかっている。強い相手にもシュートまで持っていけているシーンもあるし、だけどそれをゴールに繋げられないならダメ。良くもないし、悪くもない」と前半戦を総括した。
前半戦最後となる今節の水戸戦については「ここで連敗すると悪いサイクルに入る。負けたあとの試合はすごく重要。もう一度気を入れ直して臨む」とコメント。今節はダービーだが「ダービーだから勝ちに行くわけじゃなく、僕はどの試合も負けたくない。水戸には絶対に負けたくない」と気合いは十分。前節(J2第20節・C大阪戦/0●3)の敗戦をダービーで払しょくすることを誓った。
(栃木担当 鈴木康浩)
2015/07/02 19:14