7月1日に国際親善試合を戦うU-22日本代表のメンバーに広島から3選手が選出された。初めて手倉森誠監督から招集を受けた高橋壮也は「持っているなと思いました」と笑い、「試合に出て活躍できるように頑張りたいです」と初々しく語った。
メンバー発表会見で手倉森監督の“ギャグ”の対象となったが、「いじってくれることによって知名度が上がる。どんどんいじってくれればと思います」と歓迎。「(手倉森監督とは)しゃべったことはないんですけど、浅野(琢磨)君がずっと真似をしているんで、だいたいのイメージはできてます」と、すでに指揮官のタイプは心得ている様子だ。
1年目の昨季は広島で公式戦へ出場できなかったが、U-22選抜の招集を受け日本各地を飛び回ってきた。今季はナビスコカップで成長した姿を見せ、森保一監督が「おそらくどこまでも伸びていくヤツ」と言う成長株の19歳は、今回の初代表をさらなるステップアップの機会にしていく。
(広島担当 寺田弘幸)
2015/06/23 19:00