明治安田J1・1st第15節の湘南戦(2○1)で劇的な勝利を手にした川崎Fは、良い雰囲気で中断期間に入ることができた。一時はフィールドプレイヤーが14人のみという事態に見まわれるも、離脱者も徐々に復帰。そして今節(J1・1st第16節)に迎えるのは昇格組、松本。ここ数試合、先発として出場機会を増やしている船山貴之の古巣である。船山本人も「楽しみですけど、そこは勝ち点3を取れるように頑張りたいです」と3年間プレーし、自身のステップアップのきっかけとなった松本との対戦を心待ちにしていた。
そして、松本への”対抗策”については「普通につないで崩していくのが良いかなと。慌てずに、しっかりボールを保持して最後までやれれば良い。ワンツーとかをして崩していくというのは常にやっていきたいと思う」とコメント。出場時間は増やし続けるものの未だ無得点。古巣対戦で待望のJ1初ゴールが見られれば、感慨深いものになる。
(川崎F担当 竹中玲央奈)
2015/06/18 07:00