「確実に流れが変わった」。先日行われた明治安田J1・1st第6節・仙台戦(3○2)を振り返って谷口彰悟はこう語ったが、その流れを変えた人物とは、今季より松本より加入した船山貴之である。「船くんは嫌な動きをするし、常に裏を狙っている。仙台も嫌だったんじゃないかなと思います」と谷口は続けた。
その船山だが、水曜日に行われるナビスコカップ第4節・神戸戦で加入後初スタメンとなる可能性が高い。そこに対して本人は「いつもどおり、うまくやるだけですね。前の選手が変わりそうなのでどうなるかはわからないですけど、しっかりと結果にこだわってやりたいなと思います」と冷静に、次に控える戦いを見据えた。
「1点とれたら多分ノッていけると思うので。早く1本を取りたいなと思います」。
12年から3年連続でリーグ戦二ケタゴール中の船山。今季もその目標を達成するために、まずはナビスコカップで結果を残したい。
(川崎F担当 竹中玲央奈)
2015/04/21 19:58