今節の明治安田J2第17節・大分戦当日(6日)が23歳の誕生日となる駒井善成。前節の熊本戦(2○1)では、貴重な先制点も決めているだけに、2戦連発にも期待が懸かる。
5日の練習後、駒井本人も、「気持ちはいつも通りだけど、点が取れたら23歳のいいスタートが切れる。取れたらうれしい」とゴールを狙う姿勢を示した。新たな1年の抱負については、「もっとサッカーがうまくなりたい。誰が見てもいいプレーヤーだと思える選手になりたい」と話す。
宇佐美貴史や武藤嘉紀など、今季は1992年生まれの選手の台頭が目立つ。「そういう選手のプレーは、J1、J2に関わらず見ている。そこは自分の中でも変化があった部分。ただ、刺激は受けているけど、自分の置かれている立場でしっかりやることが大事。周りは気にしながらも、自分をしっかり持って、やっていきたい」と、キッパリとした口調で話した。
下部組織出身でプロ5年目。これまでに出場した試合数はすでに『145』に達する。京都を引っ張る存在として、一層の飛躍が期待される一年となる。(小田 尚史)
(BLOGOLA編集部)
2015/06/05 15:01