前節(明治安田J2第15節愛媛戦/3○1)、途中出場し得点に絡む動きで活躍し、高木琢也監督から「期待以上の出来」と評された三鬼海。28日の練習での11対11でもクサビのパスなどで攻撃の起点となっていた。
三鬼は「1点目はみんなが絡んだ得点。あのシーンは選手がまわりにいるのがわかっていた。あんな得点をこれからも増やしていきたい。現在、自分自身のコンディションもいい。試合に出れるチャンスがでてきた。もし試合に出たらクロスやクサビのパスなど攻撃的なプレーで活躍したい」と話している。
金沢の攻撃はサイドの選手がキーになっているため、WBの三鬼にかかる期待も大きいだろう。好調金沢の無敗記録を止めるのは、13年に金沢と同じように旋風を巻き起こした長崎かもしれない。事実、昨季は横浜FWの無敗記録更新を阻止したのは長崎だった。
(長崎担当 植木修平)
2015/05/28 19:33