GK川口能活が合流している。27日は別メニューながら、練習場に元気な姿を見せた。
川口は4月中旬の練習中に右ひざを負傷。しばらくはチームで調整を続けていたものの、状態が芳しくなかったため、トレーナーのいる東京で一人治療とリハビリに専念していた。試合のメンバーから外れていたのもそのため。
「(筋力)トレーニングと同時に安静の期間も必要だったから、少しサッカーから離れて。もちろん試合は毎試合チェックしていましたけど、練習を見てると、やっぱりやりたくなっちゃうので。でもやれる状態でもなかったから、環境を変えてしっかりと準備してきました」
復帰のメドは未定だが、当初は手術の可能性もあった守護神。「メスを入れると復帰も遅くなるので、最短かつ、リスクのないほうがいい」と、保存治療での早期復帰を目指すこととなった。
同箇所のけがはプロ生活で初めてのこと。「だから落ち込んだんですよ…」と当時の心境を振り返りつつ、最後は「(状態が上向いて)良かったです」と笑みを浮かべていた。
(岐阜担当 村本裕太)
2015/05/27 19:00