前節・福岡戦(3○1)で明治安田J2で初の3得点を挙げた讃岐。2得点の沼田圭悟は「攻撃に人数をかけれていると思いますし、カウンターの威力も去年以上に上がっていると思います」と話し、1得点1アシストの仲間隼斗は「DF陣が少ない失点で抑えてくれています。もちろん、2列目も守備はしないといけないのですが、その安心感でリスクを背負ってでも前に飛び出していける良い気持ちの持ち方ができています」と話す。戦術の上に技術的な成長が加わり、チームメイトを信頼し合える良好な関係性を築けていることがチーム好調の要因のようだ。
今節は岡山との瀬戸大橋ダービー。仲間にとっては初の瀬戸大橋ダービーだが、熊本でのバトルオブ九州の経験を踏まえて、「自分たちのサッカースタイルを貫き通せなかったとしても戦わなければいけない戦い。本当に勝ちにこだわって球際やセカンドボールの激しさも増す試合だと思います」と意気込んだ。
(讃岐担当 柏原敏)
2015/05/25 19:48