ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第5節・名古屋戦(1●2)でプロ初ゴールを決めた北川航也は、リーグ今節・湘南戦に向けてすでに気持ちを切り替えている。
「早い段階で得点を決められたのは良かったと思う。ただ、次も点を決めないと意味がないかなと思う」(北川)
今節の相手である湘南について、大榎克己監督は「湘南はハイプレッシャーを掛けて、攻撃には人数を掛けてくる」と見ている。相手DFの裏のスペースに抜け出す動きに定評がある北川にとって、湘南は得意な形に持っていける相手でもある。
「湘南のカウンターを防いで、こっちが逆にカウンターを仕掛けられたら、裏のスペースが空く。そこに走り込んでいければチャンスだと思う。前に仕掛けてくれたほうがやりやすい」(北川)
公式戦2試合連続ゴールなるか。そうなれば、チームにも勢いを付けることになるだろう。
(清水担当 田中芳樹)
2015/05/22 19:10