5月下旬の札幌市内は日差しの強い日もあるが、どちらかと言えばまだまだ肌寒さが残る。そんな北海道の季節の変わり目を初めて体験しているのが、今季から加入した元日本代表MF稲本潤一だ。「5月末に上着を着て練習に来るのは、ちょっと不思議な感じ」としながらも「僕はどちらかと言うと寒いほうが好きなので、大歓迎です」と北の大地の生活が気に入っている様子。
ただし、今週末の明治安田J2第15節・徳島戦(24日、鳴門大塚)は四国でのアウェイゲームということで、「気温差のこともちょっと考えておかないと」と気を引き締める。今季はここまで全試合に先発出場しているが疲れている様子はいっさいなく、万全の調整で徳島の地へと乗り込むつもりだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2015/05/21 20:43