キャンプの時から、その甘いマスクとは裏腹に、その高い意識を感じさせていた田中優毅。
「日本体育大2年の時に出会った、鈴木政一監督(現U−20日本代表監督)に『考えてサッカーをしろ。そうしないと、長く選手としてプレー出来ないぞ』と言われて、すごく考えさせられた」と話す。
仁川とのPSM(17日)にもスタメンで出場し、「応援や雰囲気にテンションが上がったので、もちろん開幕戦もスタメンで味わいたい」という。
サイドでコンビを組む、内藤洋平とのコンビネーションも「お互いの特徴を話し合って、かなり良くなってきた」とのことで、開幕戦では内藤とのコンビプレーからチャンスが多く生まれそうだ。
「自分の特徴は、スピードに乗った攻撃力なんで、アシストやシュートで目立ちたい!ゴールを決めるのが、一番目立ちますね(笑)」と、笑いながら答えてくれた。
(北九州担当 坂本真)
2013/02/27 14:35