フォーメーション練習では攻守にわたり精力的に動いていた。攻撃では決定的なパスやクロスを出し、守備になると素早く切り替え自陣に戻る。
23才のサイドアタッカーはくったくのない笑顔とその明るい性格からかファンも増え、練習後にはちっちゃな子供からサインを求められることも。
下平匠から教わった流暢な(!?)関西弁も、さらに親しみを増している。ただ本人は開幕を控え頭の中は清水戦だけのようだ。
「早く試合がしたい、今はその気持ちでいっぱい」。
練習後の疲れも感じさせず元気にそう語ってくれたがが気なることも。
練習試合のソニー仙台戦(20日)で2アシストを決めたものの得点はなかった。
「あとは自分が得点するだけ」と気合十分。
もちろんそれを実現させる舞台は開幕の清水戦。今から開幕が待ちきれない様子だ。
(大宮担当 上野直彦)
2013/02/26 22:54