今週末は神戸との対戦になる。CBに負傷者が頻発している松本だが、神戸も現状は主力選手に戦線離脱者が多発している。そんな苦しい状況にあって、活躍が光っているのが小川慶治朗。チームの得点王というだけでなく、総走行距離やスプリント回数でも抜群の存在感を放っている。
その小川に「後輩なので、負けていられない」と闘志を燃やすのが、飯尾竜太朗だ。前節・鳥栖戦(1△1)は左ウイングバックで先発出場を果たし、フル出場。持ち前の守備力でも貢献した。
神戸は小中高と長らく下部組織でプレーした、思い入れのあるクラブ。だからこそ「気持ちは自然と入ると思う」と断言。出場に向けて直前までアピールを続け、神戸下部組織時代の2年後輩にあたる小川を抑えて勝利に貢献する覚悟だ。
(松本担当 多岐太宿)
2015/05/14 18:15