
13日は、5月に入って2度目の公開練習。連戦もひとまずお休みとなり、またオフ明けということもあって、約4キロのランニング後に紅白戦を行うなど、ハードな練習メニューが続いた。
それはフィールドプレーヤーに限らずGKも同じ。フルコートの横幅いっぱいをダッシュで往復し、そこから連続セービング。これには普段から走り慣れていないGKにはこたえたようで、ピッチに倒れ込むGKも続出した。
アダウトGKコーチは、「ローパワー系の練習は普段からやっている。ハイパワー、ミドルパワー系の練習をやりたいと思っていた。コンディションの面でも変わってくると思う」と、その趣旨を説明。杉山力裕も疲れた表情を見せつつも、「(アダウトGKコーチと)高校時代も同じような練習をしていた。いまは疲れているが、体のキレが変わってくる」。
抜群の安定感を見せ正GKの座を手にしている杉山力だが、ここからさらにキレキレの動きを見せてくれるに違いない。
(清水担当 田中芳樹)
2015/05/13 21:58