前節(明治安田J1・第10節清水戦/2△2)は2度先行されるもその都度、追いつく粘りを見せ、アウェイで勝ち点1を手にした。森下仁志監督は「1番、成長を見られるのは湘南戦から考えると2-1になったときに全くバタつかなかったし、後半、あれだけ外して相手に1発でやられたら本当はダメージというのは大きいと思うんだけどそこで全然、バタバタすることもなく同点に追いついた。そこは自分たちの変化を見るという点では成長していると思うし、そういう部分を大切にやっていきたい」と選手たちの成長を感じている様子だった。
リーグ戦ではここ4試合は勝利から遠ざかっているが「ここまでの得点、失点がどうのこうのとかこの先どうなっていくとかそんなことを考えていたら今に集中できなくなる。そこのコントロールは1番大事。明日の試合だけに集中して今までのことや先のこととか関係なく、一戦集中、一戦必勝できれば結果はついてくる」と松本戦に向け、一戦集中の姿勢を説いていた。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2015/05/09 14:52