今節・横浜FM戦、矢野貴章が復帰する可能性が出てきた。
攻守においてダイナミックなプレーを続けてきた背番号19だが、前節・湘南戦(3○0)を欠場。実は右ふくらはぎに痛みを抱えながらのプレーでもあった。
しかし4日の練習で合流。連戦中、この日はチームとしても軽めのメニューで様子見の要素が強かったものの、「(横浜FM戦に)行きたい気持ちもあるし、体的にも行けると思う」と好感触を示す。「コンディションがパフォーマンスに影響するのであればチームの迷惑になるけど、そういう不安はいまの自分の中にはない」と、出場意欲を示した。
また、この日は本多勇喜も合流。背番号19同様、様子見の状態ではあるが、中・長期離脱が予想されていた中、驚異的な回復ぶりを見せている。西野朗監督も、本人やドクターと相談しつつ「週末(の川崎F戦)に合わせてという感じぐらいには考えている」と明かした。
リーグ2連勝中の名古屋。チームに少しずつ追い風が吹いてきている。
(名古屋担当 村本裕太)
2015/05/05 07:00