今週末の明治安田J2第9節・岡山戦に向けて、バルバリッチ監督はFCポルト(ポルトガル)がバイエルン・ミュンヘンを破った欧州CL準々決勝1stレグの試合映像を編集して選手たちに見せたとのこと。「FCポルトの前線からのハードプレスを、選手たちに見せたかった」と指揮官。
そうしたなかで前節は出場停止だった今季ここまで5得点中のFWナザリトは「あの映像を見て、前線からの守備意識が非常に高まった」としたうえで、FCポルト所属のコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスの名前を挙げ、「彼のような大物選手も献身的に守備をしていた。自分も攻撃だけでなく、守備でもしっかりチームに貢献したい」と同胞のプレーぶりから刺激を受け、学んだ様子だった。
(札幌担当 斉藤宏則)
2015/04/24 19:43