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　4月9日はジルヴァンフィジカルコーチの60歳の誕生日。還暦祝いということで、練習後に選手会から赤いちゃんちゃんこが贈られた。

　「150歳くらいまで生きたいので、60でお祝いしている場合じゃない（笑）60歳では満足できない（笑）」と冗談も飛ばしながら、「敬意の表れという意味ではとてもうれしい」と満面の笑みを浮かべた。

　日本での生活は「人々の礼儀正しさもあり、仕事も含めて気持ちよくできている」と話し、「今夜も日本のアミーゴ（仕事仲間）と食事を共にするよ」とのこと。

　また、パウロ・アウトゥオリ監督とはここまで多くのキャリアを共にしている。「まるで夫婦のようだと聞いているが？」との質問には、「夫婦とはちょっと違うが（笑）プロフェッショナルとして、サッカーに対する考え方が同じ。もちろん意見の相違もあるが、監督が決断されたことは常にリスペクトしている。人間関係としても、常に良い関係を築いているよ」と話した。