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　永井謙佑と川又堅碁が日本代表に選出され、スロベニア代表のノヴァコヴィッチはEURO16予選のため海を渡った。非常にうれしいニュースだが、一方でナビスコカップ第2節・仙台戦は、攻撃の3選手をそろって欠くこととなる。

　25日の練習、ミニゲーム。GKも含めた10対10であったことからも、布陣はあくまで現段階のものだが、主力組のFWにはグスタボ（2本目は松田力）が、2列目には小川佳純が抜擢されている。

　出場機会に飢えていた選手たちにとってはアピールのチャンス。西野朗監督が「（代わりに出る選手が）それぞれの持ち味、違うモノを出してくれることにも期待したいしね」と展望するように、人が代われば、布陣も戦い方も変わっていくだろう。

　同大会第1節・川崎F戦で勝利を収め（3○1）、予選突破へ向け、幸先の良いスタートを切っている名古屋。負傷中ながらすでに練習をこなしているダニルソンも含め、指揮官の決断に注目が集まる。