19日に発表された日本代表メンバーのバックアップとして、川崎Fから谷口彰悟と車屋紳太郎の2人が選ばれた。ファンには”常識”となっているが、あらためて言うと2人は小学校から大学まで一緒という絵に描いたような幼なじみである。
特に車屋は谷口に強い憧れを持ってその背中を追い続けてきており、谷口がいたからこそ車屋が成長したとも言える。
そんな“後輩”の車屋に対して“先輩”の谷口は「紳太郎は何でも出来る。パスもドリブルもできるし、体も動く。代表に入るにも問題のないレベルだと思います。任せられるところを任せられる選手ですね」と大絶賛。そして、同時に車屋の存在が谷口自身の成長につながっているとも。
「追いかけられる存在として、負けてられない。先を常に行かなければいけないと思ってきたし、それがあったから今がある。いい刺激になっています」。“切磋琢磨”とはまさにこのこと。代表のピッチに2人同時で立つ姿を、早く見たいものである。
(川崎F担当 竹中玲央奈)
2015/03/21 07:00