DF茂木力也がプロとしての“第一歩”の感想を語った。
茂木は15日、Jリーグ・アンダー22選抜の一員として明治安田J3開幕戦の相模原戦にフル出場。プロとして初の公式戦にも「浦和での試合ではなかったので。ユニフォームは赤かったけど(笑)」とデビュー戦という実感はそれほどわかなかったようだが、「相模原のお客さんもいたし、アップの時からワクワクした」。
試合ではかつて浦和でもプレーしたFW高原直泰とマッチアップ。「体の使い方がうまかった。競る前から体を入れられて飛べなかった」とプロの凄さを実感しながら、「それが最初のプレーだったんだけど、次からはあまりつきすぎずに考えながらプレーできた」と試合の中で対応できたことに手応えを感じている様子だった。
0-3での敗戦は「悔しかった」が、「やっぱり試合が一番楽しい」と笑顔を見せた茂木。今後もJリーグ・U-22選抜で経験を積みながら、浦和の一員として真のプロデビューを目指す。
(浦和担当 菊地正典)
2015/03/19 20:12