岡山との開幕戦は0-3の完敗。昨シーズンは開幕ホーム2連勝で単独首位に立った岐阜だが、15年は残念ながら黒星スタートとなってしまった。ホーム開幕戦となる今節・讃岐戦は勝利が至上命題だ。
「この前の借りを返すゲーム」
宮沢正史は今節をそう位置付ける。岡山戦では相手のカウンター、ロングボールへの対応で後手に回り、バタバタした展開から持ち直せず。結果、90分のほとんどで自分たちのサッカーを表現できず「自分たちのミス」(宮沢)から3失点、完敗を喫した。「非常に悔しい思いをした」からこそ、の言葉だ。
6日にはクラブを通じて第二子(次女)の誕生を発表していた背番号8。岡山戦が無得点だったために、“ゆりかごダンス”もお預けとなっている。もちろん得点後のパフォーマンスはチームメイト次第だが、宮沢は「やってもらいたいですね」とチーム今季初得点からのダンスを望み、そして勝利を誓っている。
(岐阜担当 村本裕太)
2015/03/14 07:00