ついに明治安田生命J1リーグが開幕する。クラブ創設50周年のミレニアムイヤーを迎える松本にとって、トップカテゴリーで戦う今季は重要な一年となりそうだ。
期せずして、複数の選手の口から出たフレーズが“ワクワク”だ。「楽しみです。J1でチームと自分がどれだけできるのかワクワクしている」と前田直輝が言えば、「コンディションも良いし、ワクワクしている。早くリーグ戦が始まってほしい」とオビナも語る。
リオ五輪出場を目指す将来を嘱望されるアタッカーも、フラメンゴやパルメイラスなどビッグクラブでプレーしてきた大型FWも、お互いJ1リーグ初挑戦。胸が高鳴らないはずがない。「J1の公式戦で自分がどれだけやれるか」(前田)、「良い試合をしてポイント(勝ち点)を稼ぎたい」(オビナ)。
エルゴラ本紙の順位予想を見ても、苦戦は免れないはず。それでも“ワクワク”を持ち続け、あっと驚く結果を残したい。
(松本担当 多岐太宿)
2015/03/05 19:57