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エミレーツ航空（本社：アラブ首長国連邦・ドバイ、会長：シェイク・アハメッド・ビン・サイード・アルマクトゥーム殿下、以下エミレーツ）は、イタリアを代表する世界屈指のサッカークラブACミランと新たなスポンサー契約を締結し、ユニフォームスポンサーを2019/2020年シーズン終了まで5年間延長することを発表しました。

今回の更新した契約には、ACミランの試合用およびトレーニング用ユニフォームの胸ロゴプリントに加え、ホームスタジアム“サン・シーロ”でのブランディング、ザ・エミレーツ・ラウンジ（スタジアム内の専用ホスピタリティラウンジ）、ユースチームのスポンサー、各種販売権が含まれます。

エミレーツは2007年9月に初めてACミランとスポンサー契約を締結、その翌年、エミレーツはACミランのトップ機関スポンサー（Top Institutional Sponspor）になりました。2010/2011年シーズンにエミレーツのロゴが初めてユニフォームに刻まれて以来、この名誉ある公式ユニフォームスポンサー契約は5年間に及んでいます。

エミレーツはまた、記者会見が開かれた12月1日よりドバイ－ミラノ線にエアバスの総二階建て最新鋭機A380型機を導入し、ミラノとの関係を深めました。エミレーツのドバイ－ミラノ線は2000年4月に就航以来、運航便数は1日3便まで増え、さらにミラノ・マルペンサ空港からはニューヨークへの直行便も運航しています。

ACミランのクラブ・オフィス『カーザ・ミラン』で開かれた会見で、エミレーツ社長のティム・クラークは次のように述べました。「エミレーツは、イタリアで最も有名なサッカークラブACミランとのスポンサー契約更新と、ミラノへ世界最大の航空機でエミレーツのフラッグシップ機であるエアバスA380型機導入という2つの大きな節目を同時に迎え、二重の喜びを感じております。世界最多の受賞歴を誇るクラブであるACミランの世界的なプレゼンスや、最高のパフォーマンスに向けた野心的な取り組みは、エミレーツにも共通するものであり、ACミランは私たちにとって極めて貴重なパートナーです。ACミランと共通している世界中に広がるファン、品質へのこだわり、人々をつなぐ力、これらがこの7年間にわたる我々のパートナーシップを成功に導いたのです。」

ACミランのバルバラ・ベルルスコーニCEOは次のように述べています。「今日はACミランだけでなく、ミラノ市、そしてイタリアにとっても重要な日です。エミレーツのようなグローバルな航空会社が自信をもってACミランとイタリアに投資することを決定しました。『品質』『スタイル』『革新』『プロフェッショナリズム』『勝利へのスピリット』など、エミレーツとACミランは多くの価値観を共有しています。エミレーツは航空機とインフラで世界を結んでいますが、同様にACミランもロッソネロ（赤黒）の情熱で全世界3億7,000万人のACミランファンをつないでいます。さらに、エアバスA380型機がミラノに導入されることの重要性についても強調したいと思います。同機はあらゆる快適さを備え、最新の技術を搭載し、環境への影響を抑えながら一度により多くのお客様を運ぶことができます。今回のエアバスA380型機の導入は、我が国にとって実に重要なニュースなのです。」

欧州で最も輝かしい成功を収めているクラブの1つであるACミランは、スポーツから文化イベントまで多岐にわたるエミレーツのスポンサーポートフォリオにおいて欠かせない存在です。同クラブは今月末にドバイを訪問し、エミレーツがスポンサーを務めるスペインのクラブチーム、レアル・マドリードとの親善試合第4回「ドバイ・フットボール・チャレンジ」を行います。本試合は2014年12月30日（火）にザ・セブンズ・スタジアムで開催されます。

■ エミレーツ サッカースポンサーシップについて（日本語）
www.emirates.com/jp/japanese/about/emirates-sponsorships/football/football.aspx
■ エミレーツ ホームページ（日本語）
www.emirates.com/jp/japanese/
■ エミレーツ フェイスブックページ（英語のみ）
www.facebook.com/emirates

【エミレーツ航空について】
エミレーツは、アラブ首長国連邦（UAE）のドバイを本拠地に世界84カ国、147都市に就航。数多くの国際的なスポーツ大会やチーム、文化イベントのスポンサーを務めるエアラインブランドとして世界で認知されている。

創業は1985年。ドバイの政府系ファンド、ドバイ投資会社（Investment Corporation of Dubai）を通じたドバイ政府所有でありながら、自由競争の原理に則り独自の収益目標と経営権をもって運営される完全独立企業で、26期連続黒字を達成している。2014年3月期決算（2013年4月1日～2014年3月31日）において、売上高は前年度比13％増の255億米ドル、利益は前年度比43％増の8億8,700万米ドルを計上した。

日本へは2002年10月1日の関西国際空港・ドバイ間の直行便運航を開始以来、ドバイと日本間の貿易や観光の促進に貢献。2010年3月28日に成田国際空港・ドバイ間の直行便を就航、さらに2013年6月4日に日本3路線目となる東京国際空港（羽田）・ドバイ間の直行便を就航した。現在は関空線、成田線、羽田線それぞれ毎日1便、関空・成田便ではB777-300ER 羽田便はB777-200LRで運航している。

現在の保有機は232機、エアバスA380型機およびボーイング777型機の世界最大オペレーターである。平均機齢は74ヶ月（6年2ヶ月）というエアライン業界平均140ヶ月（11年8ヶ月）を66ヶ月（5年6ヶ月）下回る若いフリートを運用している。2013年11月のドバイエアショーでは、エアバスエアバスA380型機50機を230億米ドルで、ボーイング777X型機150機を760億米ドルで追加発注し、業界史上最高額の発注を記録した。これにより、同社が保有・発注済のエアバスエアバスA380型機は140機、ボーイング777型機は196機、ボーイング777X型機は150機に達した。現在、受領待ちの航空機は、エアバスA380型機85機、ボーイング777X型機150機、ボーイング777-300ER型機51機、ボーイング貨物機1機の287機1,380億米ドル相当。

2014年の新規就航は1月16日にキエフ、2月10日に台北、3月10日にボストン、8月1日にアブジャ、8月5日にシカゴ、9月2日にオスロ、9月5日にブリュッセル、10月27日にブダペストへ新規就航している。

2013年エミレーツは世界最大の乗客アンケート調査を行う英国のスカイトラックス社より「ワールド・ベスト・エアライン」を受賞。世界的に権威ある賞を様々な分野で500以上受賞、130カ国以上から集まる客室乗務員のきめ細やかなサービスを提供している。

地上では、旅行会社であるエミレーツ・ホリデーやアラビアン・アドベンチャーズなどのグループ会社が、毎年数多くのお客様をつなぐサービス提供をしている。