勝負の1週間が始まった。
その初日である本日2日は、ウォーミングアップ後、8対8の紅白戦。「週の初めなので、(強度を)上げていこうと思った」(大榎克己監督)と、早速選手たちの熱い戦いが見られた。そこで先発組と見られるグループのDFに入ったのはヤコヴィッチ。第32節・名古屋戦(2△2)、90分に2枚目のイエローカードで退場し、前節・柏戦(1●3)に出場できなかった。試合をテレビで観戦していたヤコヴィッチは「自分がプレーできたらなと思った。馬鹿げたイエローをもらってしまった」と、自らの行為を悔いていた。
今節・甲府戦は出場停止が明け、「われわれの運命をわれわれで決められる。試合に向けて良い準備をしていきたい」と気合いが入る。清水が勝ち点1を挙げた時点で残留ができるという状況。守備の踏ん張りがカギとなる。
(清水担当 田中芳樹)
2014/12/02 19:15