天皇杯準決勝・G大阪戦を控えた25日、清水は非公開で調整を行った。
練習後に会見に臨んだ大榎克己監督は「面白いかもしれない。サッカースタイルが変わる感じになる。清水らしい、技術で上回るサッカーをしたい」と意気込みを話した。この試合には若手や出場機会に恵まれなかった選手たちの出場が予想されるが、「試合をやりたい気持ちが強い」(大榎監督)とその選手たちのモチベーションは高いようだ。その中で、ここリーグ2試合先発から外れている石毛秀樹は、「自分がやらなければいけないという責任感が強い。上手くゲームをコントロールしたい」と、チームを引っ張る覚悟を見せた。
清水にとっては第90回大会(2010年度)以来4大会ぶりの決勝を目指すことになる。
(清水担当 田中芳樹)
2014/11/26 08:04